こんにちは。
堺市で不用品回収・遺品整理・生前整理を行うワイエイトです。
今回のブログでは、生前整理のポイントについてまとめたいと思います。
生前整理を行うことで、残されたご家族の負担を大きく減らすことができ、結果的に相続争いのリスクを回避できます。
突然の入院や事故など、誰にも未来は予測できません。いざという時のために、生前整理を行っておくことは、非常に有意義だと思います。
それでは、以下で更に詳しく生前整理のポイントについて解説していきたいと思います。
1.ルールを決めて不用品を整理する
生前整理を行う上で最も大切と言っても過言ではない第一のポイントが「ルールを決めて不用品を整理する」です。
生前整理とは生きている間に本人がご自身で行うことで、物の処分や遺言、エンディングノートなどを作成する行為を言います。
いざ物の整理をし始めると、「あれもこれも捨てられない…。」や、「今後も必要になりそうな物まで全部捨ててしまいたくなる…。」など、人によって様々な感情が湧き出てくるものです。(なかなか上手に物の処分をするのは難しいですよね。。。)
そこで物の整理・処分をスムーズに行う為にオススメなのが、複数の箱を用意してその中に振り分けて処分していく方法です。
例えば洋服や本、書類や貴金属などの整理・処分の場合、
・今すぐ処分するもの
・1年間は処分するか悩むもの
・お金に換金できるもの
・亡くなった際に処分をしてもらうもの
・貴重品
などのカテゴリーを書いた箱を用意して、どんどん振り分けていくことで、一旦振り分け作業が終わってから再度チェックをすることができ、効率よく・ミスなく整理・処分の作業を進めていくことができます。
大型家電や家具類は業者に処分を依頼する
大型家電や家具類など、ご自身で処分をするのが難しいお品物の場合は、不用品回収業者に依頼されることで、手間なく適切に処分をしていただけます。
特に購入して間もない家電等がある場合は、買取に力を入れておられる不用品回収業者さんに依頼することで、買取と処分を同時に行ってもらえるので、お得に整理・処分をしていただけます。
他にも処分方法がややこしい粗大ゴミ、リサイクル家電、ガーデニング用品などを処分される場合も、不用品回収業者さんにまとめて依頼することで、手間なく適切に処分をしていただけるので安心です。
堺市の不用品回収はワイエイトにお任せください
大阪府堺市で不用品の処分をお考えの方は、ワイエイトにお任せください。
粗大ゴミのまとめて処分はもちろんのこと、大型家具や家電1点からのお引き取りもお任せいただけます。
ワイエイトでは、堺市で地域最安値帯の格安料金で不用品を回収させていただいておりますので、ぜひ無料見積りをご利用ください。堺市を中心に、近畿地方全域どこでもお見積りにお伺いさせていただきます。
例えば複数の不用品のお引き取りをご希望される場合でも、軽トラックに粗大ゴミを積み放題のプランが5,000円〜ご利用いただけます。(回収するお品物によって、5,000円〜、12,000円〜、22,000円〜の3プランに分かれています。)
>>軽トラック積み放題パックの詳細はこちら
また当店では買取にも力を入れております。
状態の良い電化製品や工具、調理器具やアウトドア用品等がございましたら、一度当店にご相談ください。
2.財産目録を作成する
もしご自身に相続等が必要な財産がおありの場合は、あらかじめ財産目録を作成しておくことをオススメします。
というのも、実際に相続が行われる際には、相続人が財産の調査を行い、財産目録を作成するのですが、この作業がややこしく、手間がかかるケースが多く、余計な負担をかけてしまうことになりかねません。
現金(預貯金)、不動産、証券、貴金属、クレジットカード情報など、目録にまとめておくことで、ご自身での整理・確認にも役立ちますし、残されたご家族等への負担も減らすことができます。
特に不動産などの相続手続きを行う上で、現状のままでは不都合があるなど問題を抱えている場合は、ご自身が元気なうちに解決しておき、書類や印鑑、その他必要なものを一式揃えておくことや、メモに記しておくことで、残されたご家族間での相続トラブルを防げるかもしれません。
3.生前整理は自分が元気なうちに行う
生前整理というものは、いざ取り掛かろうとすると面倒なものです。ついつい後回しにしたくなる気持ちもわかりますが、ご自身が健康で元気なうちにある程度進めておくことが大切です。
特に体力はもちろんのこと、判断力などが落ちてしまってからでは、適切な判断ができなくなる恐れがあります。そうならない為にも、早め早めに作業を進めてください。
また保険証券や預金関連については、いざご自身が急に病気や事故に見舞われ、周りのサポートが必要になった場合、必ず必要となるものです。
ご家族や周りの方に分かる様に、きちんと整理をしてまとめておくことも大切です。(メモに記したり、ご家族に事前に伝えておくなども大切なポイントです)
4.エンディングノートや遺言書を作成する
エンディングノートや遺言書の作成はできる限り行うようにしましょう。
エンディングノートは近年注目されるようになりましたが、資産状況やメッセージなどを記す、遺言書とは異なるものです。
エンディングノートは書店などで気軽に購入することもできるので、遺言書の作成はまだ気が引けるという方は、エンディングノートの作成から始めてみてはいかがでしょうか。
一方で遺言書は民法上の効力を持つもので、それに従って遺族が遺産分割などの相続等をしてくれるものとなります。
遺言書には大きく分けて3種類あり、「自筆証書遺言」「公正証書遺言」「秘密証書遺言」があります。
それぞれにメリットとデメリットはありますが、最もトラブルになりにくいのは「公正証書遺言」とされることが多いです。
「公正証書遺言」は公証人が関与して作成する遺言書なので、確実性が高く、争いがおきにくにため、広く利用されている制度です。多少費用はかかりますが、残された遺族間でのトラブルを避ける為には必要な経費と考えても良いのではないでしょうか。
遺言書の作成は、弁護士、司法書士、行政書士、税理士など、それぞれの専門分野に知識がある人に相談することで作成できます。
不動産相続なら司法書士、相続税のことなら税理士、相続トラブルのことなら弁護士など、どのようなお悩みをお持ちかで、誰に相談するかを決めてみるのも良いかもしれません。
まとめ
今回は生前整理についてご紹介しました。
一言で生前整理といえど、やらなければいけない作業は多岐に渡ります。先ほどもご紹介しましたが、ついつい面倒な作業が目白押しの為、後回しにしてしまいがちですが、体と頭が元気なうちに取り組むからこそ、適切な生前整理を行うことが可能です。
ご自身の問題だけではなく、残されたご家族の為にも、生前整理は必要とされています。まずは物の整理(不用品の処分)から始めていただき、貴重品や保険証書の整理、財産目録の作成、遺言書の作成と順番に取り掛かっていただき、残された遺族同士のトラブルが起きないように準備をしておきましょう。
私どもワイエイトでは、不用品回収はもちろんのこと、生前整理や遺品整理のお手伝いまで行っております。大阪府堺市を中心に近畿地方に密着した専門業者ですので、不用品の整理・処分をお考えの方はお気軽にご相談ください。